コロナ禍での留学は不安より楽しみのほうが大きかった
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- 名前
- K.K
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- 学校
- ILCF Université de Lyon Catholique
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- 滞在期間
- 2020年10月~2021年5月
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- コロナが世界中で猛威を振るっている中、フランスへの留学を決めた理由を教えてください。
- この状況があと2.3年続くと考え、2.3年経ってもコロナが終わらなかったらと考えたからです。
- この時期に留学することに不安はありませんでしたか?
- ありました。コロナでアジア人への差別がひどくなったと聞き治安も悪くなったと聞いていました。ですが、それよりも楽しみの方が大きかったです。
- 日本、フランスそれぞれの空港、機内の様子はどうでしたか?
- 成田空港からドーハで乗り継ぎCDG空港に着きました。日本の空港は人が本当にいませんでした。フランスには初めて来たのでいつもの様子がわかりませんが、人は少ないのかなと感じました。飛行機の中は想像してたより人が乗っていましたが空席がたくさんあったので隣の席が空いている人は横になって寝ていました。飛行機の中ではフェイスシールドを絶対につけなければいけませんでした。
- 実際にフランスに到着して感じたことを教えてください。
- 空港に着いてから電車に乗り換えようと看板を見ながら歩いてたら迷ってしまい、どこに駅があるのか分からなかったのですが女性が声をかけてくれ案内してくれました。ありがとうと立ち去ろうとしたらアンケートを無理やり書かされ最後には寄付をしてくれとしつこく言われたので走って逃げました。怖かったです。パリは空港でしかいなかったのでわかりませんが、マスクはみんなつけていました。
- 学校開校中の学校の様子を教えてください。
- 学校はちゃんと席を空けてソーシャルディスタンスを取っていました。マスクは必須です。クラスの人数は15人程度です。
- ロックダウンとなり、学校がクローズとなった後はどのように授業を受けられましたか?また、それに満足していますか?メリット、デメリットがあれば教えてください。
- 1週間ごとにオンライン授業と登校を繰り返しています。今週がオンラインだったら来週は登校という感じです。オンラインでは授業は少しわかりにくいです。先生方も工夫をしていますが、生徒側が対面授業の時よりもやる気がなさそうに見えます。でも私のクラスは午前のクラスなので朝早く起きなくていいことはいいところだなと思いました。
- ロックダウン中の普段の生活はどのように変わりましたか?
- 夜間外出禁止によって家に早く帰らなければいけないので友達などと遊んでいた場合は早く帰るようにしています。ロックダウンの時は外出許可証を必ず忘れないように記入していました。
- ロックダウンによってオンライン授業になっても、本来の留学計画とズレはありませんか?
- この時期に行くと決めてからオンライン授業になるだろうなと思っていたのでショックは受けませんでしたし、授業の進み具合も変わりないと思います。
- この時期に留学をしてよかったこと、悪かったことを教えてください。
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良かったことは、観光地や有名な場所に行った時少ない人しかいないことと、この時期にしかできない特別な経験をできたことです。
悪かったことは、イベントなどが全部潰れてしまったことと、たくさん旅行ができないことです。
- 今後の目標を教えてください。
- フランス語を日常会話レベルにすることを目標にルームメイトやフランス語が話せる友達と練習したり学校でこれからもたくさんのことを学ぶことです。