ビザの種類
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フランス　ビザの種類

フランスへのご留学は短期から長期、または語学留学のみ、語学留学からの大学、専門学校留学、ワーキングホリデー、など様々です。また、後々フランスで働きたいという思いや、フランス現地で学校を延長したいというプランが出てくることもあると思います。フランスのビザはいくつか種類があり、将来まで見据えてご留学プランを立てる場合は今からどのビザを申請すべきか選んでいくことが大切です。

フランス留学のビザのタイプ

	観光ビザ (ビザなし)	学生ビザ (短期)	学生ビザ (長期)	ワーホリ
期間	最大90日までの滞在が可能 90日までのご留学の場合はこちらの観光ビザになります。	最大6ヶ月までご就学可能 基本的には4－6ヶ月までのご留学の場合にビザを申請します。	6ヶ月から1年までの学生ビザです。 語学、専門学校、大学など、どのタイプの場合でも学生ビザになります。	1年間のみ有効の労働が出来るビザです。
ビザ申請	不要 入国は観光として入国します。	必要 キャンパスフランスでの面接、大使館での申請が必要です。	必要 キャンパスフランスでの面接、大使館での申請が必要です。	必要 大使館での申請のみ必要です。
現地でビザの延長	不可	不可	可能	不可
ビザの切替え	不可	不可	一部可能	不可
アルバイト	不可	不可	約週18時間	約週35時間
滞在許可証の申請	不要	不要	必要	不要

★上記のようにご留学といても多くの種類のビザがあります。ご自身の留学プラン、または将来のプランによって、どのタイプのビザで行くかという点がとても大切です。

様々な留学プラン

以下はどのビザでフランス留学をするのかを決めていく際に参考にするポイントです。

数週間、3ヶ月までのご留学のみ

この場合は観光ビザ(ビザなし)でのご渡航となります。観光ビザでも現地で学校に通うことが可能です。現地で滞在を延長したり、現地で学生ビザやワーホリビザなど他のビザを申請することは出来ませんのでご留意ください。

　　　　

まずは観光ビザで短期留学、その後学生ビザで長期留学

まずはご自身がフランスの生活に向いているかどうか見るため、語学学校が自分に合うか確かめるため、というような理由からも、先に観光ビザで短期留学後、日本に帰国し学生ビザを取り直すプランもあります。旅行とは異なり、留学という海外、フランス現地での生活がありますので、ご自身がフランスでの生活に耐えられるのか不安、学校生活を一度体験しておきたいという方にお勧めのプランです。

まずは語学留学、その後現地にて専門学校や大学に進学

初めにまずは語学学校の登録証明書だけで学生ビザを申請し、その後現地で高等教育機関に進学する際は初めに申請するビザが短期学生ビザなのか、長期学生ビザなのかによってその後のプランが変わります。短期学生ビザであれば、次のご留学のために一旦日本に帰国してビザの取り直しになりますし、長期学生ビザであれば長期学生ビザを取得するための条件を満たしていなければなりません。

　　　

まずは語学留学、その後ワーキングホリデービザを申請

フランスのワーキングホリデーは29歳のうちにビザ申請が必要なビザで、現地でフルタイムで1年間働くことのできるビザです。ワーホリビザ以外の就労ビザを取得することは簡単な道ではありませんが、ワーホリは誰にでも申請権利がある、比較的取得が簡単な、現地で働くことのできるビザです。しかしこちらは一生に一度しか取得できません。例えば、フランス語がままならないままワーホリで渡仏し、語学学校に数か月通うというプランも可能ですが、この場合フランス語がある程度のレベルに達するまではなかなかアルバイトは見つけにくいため、その期間分ビザの有効期間もロスしてしまいます。まずはしっかりフランス語を身に着け、それから1年間フルで働きたいという方は、はじめにきちんと学生ビザを取りフランス語を学習するほうがビザを有効に利用できる場合もあります。なお、ワーホリビザから学生ビザへの現地でのビザの切り替えはできませんため、その場合一度日本に戻りビザを申請しなおす必要があります。