パッシー通り、トロカデロ(16区)
16e Arrondissement
パリで最も高級といわれる16区エリア。有名なパッシー駅に続くパッシー通りは高級住宅地に住むマダムのショッピングエリアです。セレクトショップやブティックだけでなく、おしゃれなカフェやレストランもたくさんあります。また、こちらのエリアは日本人の駐在の方も住まれているエリアです☆
トロカデロ広場・シャイヨー宮
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エッフェル塔を一望できるトロカデロは観光地としてもトップに入る有名な場所です。目の前にあるシャイヨー宮は1973年のパリ万博のために尽くされたパヴィリオンですが、トロカデロ宮殿も1878年の万博のために作られたものです。シャイヨー宮は海洋博物館、人類博物館などの文化的役割を果たしています。この広場は良く映画や雑誌の撮影などでも使用される広場で、パリの歴史を感じることのできる場所だと思います。エッフェル塔を目の前に一望できる絶好の場所です☆是非ここで記念撮影を!
Franck et Fils
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トロカデロからパッシー通りに入る入り口付近にある百貨店です。パリで有名な百貨店といえばオペラ近くのプランタンやギャラリーラファイエットですがこちらのフランク・エ・フィスは観光客というよりは16区のマダムが通う百貨店といった感じです。お店はそれほど広くはありませんが、厳選されたショップが入っており高級感漂う雰囲気です。※写真はイメージです。
Passy通り
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メトロPassyからLa Muetteまで続く長い通りをパッシー通り言います。この通りには様々なブティックが立ち並びパリの16区に住むマダムの買い物村となっています。パッシー通りでそろわないものはないといわれるほど、ショッピングだけなく室内市場などで新鮮な食材を購入することも可能です。パッシー通りはセーヌ川を挟みエッフェル塔対岸にあるため通りからは角度を変えて、エッフェル塔を見ることもできます。百貨店Franck et Filsの隣の隣くらいにある建物にはいつもDiorなどの広告が大きく張り出されているのですが、それがまた、頭だけのぞかせるエッフェル塔をバックにパリ感を感じさせる私にとってはちょっとしたパリの名所です!
バルザックの家
パッシー通りから少し入った、レイヌアール通りにパリの有名な小説家バルザックが7年間も過ごしたというアパートが現存として残っています。現在ではバルザックの博物館になっており、バルザックが使用していた机や椅子、書斎などが残されているほか、小説の中の登場人物のスケッチ画、バルザック像などが展示されています。バルザックはとても豪遊の好きな小説家だったといわれています。小説だけでなく、多くの事業に手を付けては失敗していたものの、毎晩のパーティなどの騒ぎごとが好きで大食いだったそうです。そんな彼には多額の借金もあり、その取立てから逃げるために一軒平屋に見える3階建てのアパートを利用していたといわれています。Passy駅
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パリで最も美しい、パリらしい駅としても名高い駅、Passy駅。高台にある駅で、駅まで降りる階段が非常に情緒ある眺めです。駅の横の階段を下りていく途中で目の間にエッフェル塔が見えてきます。階段を降り切ると独特のつくりの橋、ビル・アケム橋にたどり着くのですが、この橋とエッフェル塔の眺めの組み合わせがパリの趣を感じさせる非常に美しい眺めです。
Stade Roland-Garros
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テニスの4大国際大会(グランドスラム)で唯一クレー(赤土)コートを使用する全仏オープンの会場です。その圧倒的な強さから「King of Clay」とも呼ばれるラファエル・ナダル選手の9回優勝という驚異的な記録をはじめ、独自の難易度を持つ赤土のコートで行われた試合は今まで数多くのドラマを生み出してきました。会場の名前は世界初の地中海横断飛行に成功したフランスのパイロットに由来し、近くの駅では彼の人物紹介付きのポスターも見られます。
会場自体は年中オープンしており博物館やギフトショップへのアクセスや見学ツアーの参加も可能です。全仏オープン期間中は観戦チケット保持者のみ入場可能となります。
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